アコンカグアに挑んで。

取得元:https://ameblo.jp/a-imoto/entry-11169734183.html

イモトアヤコ オフィシャルブログ powered by Ameba-アコンカグア


イッテQアコンカグアスペシャル見て頂いた方ありがとうございました。


今回の挑戦は本当に過酷で私にとっての最大のピンチでもありました。

キリマンジャロ、モンブランと立て続けに登り今回もなんだかんだ自分は登るんだろうと心の何処かで思ってました。


多分見てる方もそう思っているし、そういう方達を裏切りたくないと。

ただそれ以上にどこかで自分が自分にがっかりしたくないという方が大きかったかもしれません。


結果はあと数百メートルで断念という形になりました。


結果だけみると相当悔しかったのですが、やっぱり山は難しいなと改めて感じました。


体調管理、天候、精神状態、すべてが揃わないと頂上にはたてないんだなと。


実際今回は、長期間という事で精神的にもだいぶきましたし、それが原因かはわかりませんがアッタク時の体調も最悪でしたし、天候もいつになく雪が降るという悪いコンディションでした。

そして途中、降ろされそうになったときはどうにか説得しなきゃと必死だったのを憶えてます。



こんなところでイモトは降りちゃダメっしょ!ぜってぇ後悔するでしょ!と自分に言い聞かせながら最後は気力だけで登ってました。



そういう気持ちになれたのもやはりそれを全力で支えてくれた人たちがいるからだと思います。


イッテQ登山部のかどやさん、ぬきたさん、なかじまさん、カメラマンのいしいさん、ささきさん、かどたにさん、デレクター石崎さん、小野寺さん、ADかっしー、現地のガイドさん。


全ての方が全力でアコンカグアに挑みました。



途中、胃が痛くて何もしゃべらない私の代わりに声を出し励まし続けてくれたかどやさん。


かどやさんの「絶対登るって言ったじゃないですか」という言葉で奮い立たされました。


いつも的確な判断で引っ張ってくださる還暦ぬきたさん。


テントでいつもお湯を作ってくれたリアル三歩のなかじまさん。


深い雪のラッセルを自らかってでてくれた現地のナタとホアン。



歩くだけでも辛いのに、そこをカメラをまわしてくれたカメラマンさんたち。


三ヶ月前から足に重りをつけ訓練して挑んだ小野寺さん。


いつもメイク道具を持ってくれたり身の回りの世話をしてくれた同い年かっしー。



今回は何だかんだ仲間の素晴らしさを感じました。



本当にこのチームで挑めたことが一番の思い出になりました。




あっ、あと今回の登山ではとある奇跡がおきました。


皆さんもびっくりしたとは思いますが石崎さんです。




彼こそアコンの奇跡です。誰よりも元気でした。





一生忘れられない年越しになりました。



また登山部でどこかに登りたいと思います!

 

関連記事: